10・27 リベルダーデの日曜市 (2008/10/27)
土・日のリベルダーデはいつも凄い人手なのでできるだけ行かないようにしている。今日は写真を撮り撮り、付近までやってくるうちに、久しぶりに日曜市を覗いてみようという気になった。 市が立つリベルダーデ広場の端あたりから、人ごみが既にある。昔はこれほど多くの人々が集まらなかったと思うのだが、最近はブラジル人の客が特に多い。暇な人たちが、ちょっと感覚で覗き見に来るのだろう。お金はかからないし、東洋的な少し変わったモノがあるので、家でテレビを見ているよりは家族で楽しめるからだろう。 といっても、売っているものはさほど大したものはない、盆栽もどきやランなどの観葉植物、竹製品、折り紙(なんでこんなものが売れるか不思議?)などなど。クイックマッサージもやっている。そして、広場の脇を走るエスツダンテ通りでは、ヤキソバや焼き鳥、今川焼きにカキ氷、餃子にてんぷらなどを売っている。そこでは、ブラジル人たちが群がるようにして買い食いしている。レストランで食べるよりはずっと安い値段で食べることができ味もそこそこのようだから人気がある。以前は出店のオーナーは皆日本人だったらしいが、出稼ぎに行くのに権利を売ってしまい、ほとんど中国人になってしまったらしい。当時は彼らもこれほど客が増えるとは思わなかっただろう。 面白いところで、南米大神宮の神主さんが、短冊などに筆書きして売っていた。一世が亡くなるに連れ、お宮さんも大変なのかもしれない。
 | 一番混んでる食べ物売り場では、もうあるけないほど。 ブラジル人も器用に箸を使って食べる人が増えた。 |
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