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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/03)
11・17 友、遠方より来る

11・17 友、遠方より来る (2008/11/18)  マナウスの友人Sさんが仕事の関係でサンパウロに来ていたおりに、一緒に昼食をした。仕事はお互いに全く違うのだが、生きていくに当たっての考え方が似ている点があり、話していても気持ちがいい。彼がサンパウロにいた時はほとんど話したこともなかったのに、マナウスに行ってから親交が深まったというのも何か不思議だ。彼は颯爽としていて、頭も切れ、非常に格好いい。一緒に働いていた日系人の女の子も憧れて、彼を見るとキャーキャー言っていたものだ。彼がサンパウロにいるときは、そんな彼に少々やっかみがあり、近寄らなかったのかもしれない。
 彼と話していると、何となくアマゾンの匂いがするような感じがして、「今年、アマゾンに行けば良かった」とつくづく後悔した。でも、今更そんなことを考えても仕方がないので、僕自身にとって時期尚早だったのだ、と思うことにしている。アマゾンが逃げるわけでもないので、来年落ち着いたら、今度こそは必ず行きたい。
 今、ほとんど何もすることがなく、本を読むか、写真を撮るかである。そんな中で自分を見つめながらぼーっと、いろいろなことを考えている。もしあのとき行っていれば、それこそアレモコレモできるだけのことをやって何とか金を稼ぐための材料を集めるために必死になっただろう。でも、写真も文章も、偶然の中から、ぽっと生まれるモノこそが自分らしいモノだということが、なんとなく解ってきた。果たしてそんなことを言っていて生活ができるのか? そういう不安は大いにあるが、やれるところまでやってみようと思う。今までやれたのだから、なんとかなるだろう、そう自分自身に今は言い聞かせている。


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