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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/07)
12・5 友人画家の、日本での個展 [画像を表示]

12・5 友人画家の、日本での個展 (2008/12/05)  僕の長年の友人に原田美弥子さんという画家の友人がいる。僕と同じ年で絵一筋でブラジルで頑張っている人である。その頑固さというか、頑なさというか、純粋さというか、そういった部分は僕と共通する部分があるかもしれない。もっとも彼女はもう結構有名な人であるから、名もない貧乏カメラマンの僕とはその辺が少々異なるが・・・・。
 ブラジルにきて雑誌社で働き始めた頃からの付き合いであるから、もう15年になるだろうか。まだ、あの頃はお互いに血気盛んな頃で、最初会ったときはなんて生意気な女性だろう、と思った。それが結婚し、人柄に落ち着きでてくると、絵にもしっとりとした落ち着きが出てきた。子供ができて、さらに絵に暖かさと深みが増し、ほんわかした雰囲気が漂う作風になった。 以前、絵の写真を撮ってくれたお礼にと一枚の絵を頂いた。最初「どんな絵がいい?」と聞かれたので「魚の絵」と言ったところ、彼女にとってはあまりにも突飛な要望だったのか、ちょっとクビをひねって「頑張ってみる」といってその2、3ヶ月後、魚の絵を頂いた。それは僕の思いもよらない絵であった。てっきり1匹の魚の絵だと思っていたのだが、僕の予想を大きく覆し、魚の群れが水平線に向って泳いでいく絵であった。それは全体が淡い青っぽい、彼女らしい絵で、気に入って今でもベッドの横の壁かかっている。
 ついこの間会って、新しい絵を見せてもらった。蓮の花をモチーフにして描いた、その絵を見て、彼女の内部がまた少し変わったのだな、となんとなく感じた。その絵はほんわかと柔らかく、温かみが滲み出していた、と同時に母親の優しさ、強さを感じた。会うたびに脱皮するように変化していく彼女が羨ましくなると同時に、ウジウジと沈んでいる自分が情けなくなった。
 彼女は、年に1回会うか会わないかの関係であるが不思議に気にかかる存在であり、何か通じるモノがある存在なのである。その彼女が12月10日に日本で個展を開く。お時間があれば、是非行って見てはいかがだろうか。

タイトル: ブラジル在住画家 miyako個展 -愛する友へ捧ぐー
場所 : ギャラリー・ラ・リューシュ (東京都港区麻布十番2-13-2 : 添付地図参照)
期間 : 12月10日(水)~12月20日(土)、〔14日(日)休み〕
開催時間:11:00~18:00
(12月10日(水)17:00~19:00にはレセプションがあります。)

ギャラリー・ラ・リューシュ 
http://jin3.jp/kameiten3/la-ruche.htm
行き方 地図
http://jin3.jp/map/map-2-13.htm

CIMG1814-1.JPG
「つぼみ」 原田美弥子作


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