12・6 魚の死 (2008/12/06)
知人と夕飯を食べて帰ってくると、魚が死んでいた。じ~んとショックが広がっていく。もしやまだ生きているのではないかと思い、腹を上にして浮かび上がっている死体をなんども触ったが、生命反応はなかった。死んで30分もたっていないようで、目の色も体色もほとんど変わっていなかった。 原因は上部濾過槽へ水送るチューブが外れて、酸素が欠乏したため? だろうか?? 3年間飼っていた魚は70センチを越え、重さも5キロくらいになっていた。水槽からだす時にどっしりとした重さを感じた。あ~、何も余計なことをこの死に関しては考えないでおこう。ただ、現実だけを見ることにしよう、そして、忘れよう・・・・。 この夜は、魚の死で、なかなか眠れなかった。ともすれば、暗黒の眠れない世界に引き込まれそうで、睡魔に手をさし伸ばして捕まえようとするのだが、まるですいすい泳ぐ魚のように、するりするりと逃げられる。どうにもたまりかねて秘蔵のカシアッサ(地酒)に手を出し、コップに半分ほどくいっと胃に流し込む。その強さにむせる。最近、寝付けれなくて寝酒を飲む機会が増えた。イカン、イカン。気をつけなくては!
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