12・7 今時の、カメラマンの格好 (2008/12/07)
この時期には、学校が休みになり、長期の休暇をとる人が多いせいか、町に人が少なくなってきたような感じがする。人が少ないのはいいが、そうなるとなぜか、セントロには路上生活者やストリートチルドレンが目だってくる。歩いていても、いつも以上にひったくりや、強盗に気をつけないといけない。もっとも僕の場合は自分では洒落た服を着ているつもりでも、僕が着るとそう見えないらしいので、その心配はなさそうである。ただ、常時カメラを持っているので、かなり気を使っている。 カメラバッグは、極力カメラが入っているようには見えないモノを使い、写真を撮る時は、よっぽど気に入ったシーンに出くわした時は別にして、周囲にあぶなそうな奴がいないか確認してから鞄からカメラを取り出す。僕なんかはこれほど気を使っているのに、こちらのカメラマンはカメラを肩にかけ、それも何故か望遠レンズの大きい物をつけ、腰にはレンズを入れたソフトボックスを2,3個ぶら下げ、さらにナップサックを背負うという重装備をしている。今は高性能、高機能のズームレンズがあるのでそんなにたくさんのレンズはいらないと思うのだが・・・。とにかく私はカメラマンです!といった姿で歩いている。そんな姿を見ていて危なくないのかと思うが、こんな格好のカメラマンが結構いるということは、それほど危なくないのかもしれない。仕事でカメラを持っているのだ、という格好をしていれば、泥棒さんも気を使って盗もうとしないのかもしれない。それでも、強盗に会うときは会うようで、僕の知り合いのカメラマンもごっそりやられた。 僕の尊敬する日系カメラマンも、やはりバッグなどもできるだけ目立たないものを使っている、と聞いて、やはり、盗まれてから悔やむのは嫌だからできるだけ気をつけようと思っている。
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