12・7 豊富な生鮮野菜と果物 (2008/12/08)
今日も、ほとんど雲ひとつない好天気。しかし、朝が冷え込みジャケットやトレーナーがないと肌寒いのが最近の傾向である。 いつものように、息子に犬たちを洗ってもらいフェイラ(青空市場)に1週間分の野菜、果物を買出しにいく。以前はフェイラが終わる頃の2時ごろには、値段がぐんと安くなっていたので、その頃出かけていたが、最近はさほど大きな値引きがないことをしり、12時半ぐらいに行くことにしている。この時間の方が人が少ないし、果物なども傷みがすくないものを買えるからだ。 フェイラに行く楽しみのひとつには、季節を感じられることがある。今はマンゴーの季節で3種類くらいのモノが出ている。あと、スモモなども今の季節で、ついこの間ビワとリンゴ(貯蔵されているものがいつでもあるが)は終わってしまった。いつの季節に、この果物とは未だにいえないのは、日本ほど季節感がないせいだろうか? スイカ、パパイア、オレンジ、メロン、パイナップル、バナナは定番で年がら年中ある。ブラジル中から食料が集まってくるサンパウロでは、大体の果物が年中食べられるからありがたい。その上、リベルダーデに行けば、ラッキョウ、レイチ、日本梨、きのこ類、中国野菜、日本野菜などがあるから、食に関しては本当に贅沢をさせてもらっているとおもう。だから日本のスーパーなどに行くと、野菜や果物の種類が少く、そのうえ高いのでがっかりしてしまう。 いつもスイカを買うモレーノの青年が10数年前に写真を撮った少年の面影があり、フェイラに行くたびに気にかかっていた。 「もしかして、10年ぐらい前にも別のフェイラで働いていなかった?」と聞くと「そうだ、それは自分だ」という。 すっかり大きくなって背は僕より高くなっていたが、どこか人の良さそうなところが、あのときの少年と同じだった。それ以来スイカは彼から買うようにしている。
 | 僕がいつも買うものは、スイカ半分、パパイア6つ、マンゴー6つ、バナナ1ダース、オレンジ1ダース、野菜数種、しめて約30レアル(1500円) |
|
|