1・9 友人からのメール (2009/01/10)
10数年ぶりに友人のNからメールが届いた。 去年、友人Sが亡くなったことをきっかけに、大学時代の友人たちに急に会いたくなり、新年の挨拶を兼ねて音信不通になっていたNにメールを出していたのだ。 大学時代には特に、NとAには頭があがらないくらい世話になった。この二人がいなかったら、札幌でいつも酔いつぶれていた僕は、凍死していただろう。一度だけ合コンしたことがあるのだが、こういった会になれてない僕はひたすらウイスキーをストレートで飲み続け、ベロベロになってしまった。気がつくと、靴も一張羅のダウンジャケットもどこかに脱ぎ捨ててしまい、裸足で雪の凍った道路をよろとろ歩いていた。そんな僕を、Nは彼の下宿に連れ帰ってくれストーブで僕の足を暖めながら擦ってくれた。もし、このとき彼が居なかったら凍死とまではいかなくても凍傷にかかっていただろう。苦い思い出である。ちなみにこの合コンは、参加していたもう一人の友人もヘベレケに酔ってボーイに絡み、もう悲惨を通り越して破壊的状況であった。相手の女子大生は恐れおののき、もう二度と連絡してこなかった。そしてこれが唯一の合コンとなった。 Nからのメールは、彼の律儀さが良く出た、彼そのものメールだった。あ~あ、彼は昔のままだな、と実感した。今度、日本に行った折には、彼を含め大学時代の友人たちになんとか会いたい。
 | 今日も、散歩に行きたくないとダダをこねるニンジャ。呼んでも寝床の布団からでてこない。まったく変な犬である。 |
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