1・10 朝のパン (2009/01/11)
ブラジルでは朝食のことをカフェ・ダ・マナニャン(朝のコーヒー)といい、パン・フランセース(フランスパン?)と果物とコーヒーを食べるのがが普通である。 毎朝できたてのパンを、夫がパダリア(パン屋)に買いに行くのが一般的である。うちの近くにあるパダリアは、おいしいことで有名らしく、周辺には数軒のパダリアがあるにもかかわらず、多くの人が買いに行く。僕も以前は使っていたのだが、この店の妙に威張った雰囲気が嫌いでほとんど利用しなくなった。レジの女性は小銭の釣りはよこさないし、ツンとすましている。値段も他の店より幾分高く、値上げも一番早い。やっぱり、どんなにおいしいものを作っていても、店のサービスが悪いと、僕のようなひねくれものは二度と行きたくなくなる。 離れたパダリアに買いに行くのも億劫だし、結局、朝のパンは食べなくなっていた。久しぶりにスーパーで買ってハムと自家製のラッキョウを挟ん食べると、結構おいしい。これから続けようかな、と思っている。 地方に行くと、ときどき本当においしいパンがあり、ついつい2,3個食べてしまう。多分、薪で焼いているのではないだろうか。地方に行ってパンを食べるのが楽しみのひとつになっている。 以前は、1日おいておくと、パンはすぐ固くなって、とても食べられるものではなかったが、今のモノは2、3日おいておいても柔らかいままでそこそこ食べられる。固くならないようなモノが混入されているのであろうか? ちょっと心配である。
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