1・11 季節感 (2009/01/12)
気温がこのところ急に上昇し、また血圧が上がっている。そろそろ旅行しようかと思っていただけに、ショックである。暑さには強いはずだったのにめっきり弱くなってしまった。 サンパウロの気温は、うんざりするほどころころ変わるので、長袖のシャツや薄い上着は常時出しておく必要がある。日本では四季の変化がはっきりしていて、夏なら夏らしく暑く、冬は冬の寒さが割合きちんと続くが、サンパウロは夏でも急に寒くなったり、冬でも急に暑くなったりするから、非常に過ごしにくい。しかし、標高が800m近くあるせいか、からっと乾燥している点はありがたい。去年の夏は日本で過ごしたが、暑さと湿度の高さのために身体がおかしくなった。まさにアマゾンなみだった。ただサンパウロで目立った顔の小じわが湿度が高いためにほとんど消えていたのには驚いた。そう言えば、サンパウロでは皺皺の人を良く見かけるが、食べ物だけでなく、湿度や紫外線も影響しているのだろう。うちの家系は顔の小皺が多いせいか、鏡を見ると小皺が目の下に一杯できていてびっくりしたことがある。手元にあったホホバオイルを塗るようになって少しは減ってきているような気がする。 日本では四季に応じて衣替えがあったのが懐かしい。食べ物も季節によって鍋物をやそうめんなどを食べ分けるのが味わい深く楽しみであった。ここサンパウロでも、もちろんある程度季節はあるが、最近特に変化がなくなってきたようで、今日は寒いから鍋、今日は暑いからそうめん、といった具合に1日おきに変わることも多いので味わいも何もなくなる。日本のはっきりした四季が懐かしく感じる
 | 外を見ると煌煌とした満月が出ていた。慌てて撮るがうす曇でイマイチ |
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