1・28 今日は朝から雨 (2009/01/29)
今日は朝から肌寒い雨。 8時の散歩の時間にもしとしとと雨は降り続く。やった! これで散歩にいかなくてもいい。犬の散歩は、僕にとって面倒臭い事のひとつなのである。窓を開けて外をみている僕に、アズミは散歩に連れて行ってもらえると勘違いして嬉しさ一杯に尻尾を振る。 「行かないよ、今日は」と彼女にいうと、がっかりした表情をする。 今日は、胸を張って家でダラダラできると考えると妙にうれしくなってきた。誰に胸を張るわけでもなく、自分に対してだがやっぱりうれしい。最近仕事がなく、精神的にきつくなっているせいか、1枚でもいい写真を撮りたい、撮らなくては、という脅迫観念のようなモノがあって、家でダラダラするのが耐え切れないのである。 知人からもらった、唯野未歩子著「正直な娘」を読む。女子高生の生活を描いたもので、「瑞々しい」そういう言葉がぴったりの作品であった。多分自分では決して買わないような内容の本だけに逆に新鮮な気持ちにさせられた。今時の女子高生の大方の考え方がこの本通りとしたら、やっぱり日本は幸せな国だと思う。生活への危機感がまったく感じられない。これからは次第に状態も変わっていくのであろうが・・・・。読んでいてどうしても、女子高生言葉が馴染めなかった。それだけ日本を離れて長くなったということと、年をとったということか。
 | ボリビア人の路商。 最近、ボリビア人の出稼ぎ労働者がめっきり増えた。 |
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