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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
2・6 朝 [画像を表示]

2・6 朝 (2009/02/07)  この頃、朝6時には目覚めるので、今日は7時に散歩に出ることにした。早朝のひんやりした空気と出たばかりの柔らかな太陽光線が気持ちいい。こんなすがすがしい気持ちになったのは久しぶりである。知人の、中国の道教専門家が、朝の光はエネルギーが強くていい、ということを言っていたことを思い出した。実際、浴びていて気持ちがいい。人通りも犬を連れて散歩する人も少ないので、アズミもうるさく吠えることもなく、ストレスなしにすーっと朝の散歩を終えることができた。いつもこんな散歩ができれば快適なのだが。
「朝はその日の始まりだから、大切なのよ。だからもうすこし機嫌よくしなさい」と母がいつも言っていたことを思い出す。不機嫌な朝を迎えていた高校時代は確かに何もかもが嫌だった。通っている学校が面白くなかったし、たいして友達もいなかった。この頃は僕にとって暗黒の時代であった。当時の級友たちは暗くて目立たない僕のことなどはぼんやりとしか覚えてないだろう。そういえば、あの頃は本と映画しか楽しみがなかった。あの頃の自分があって、今の自分がある。そう思うと不思議な気持ちになる。

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火炎樹の花が地面に落ちてもなお燃え盛る。

 


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