移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/27)
2・15 フェイラ

2・15 フェイラ (2009/02/16)  日曜日は、いつも息子とフェイラ(青空市)に果物を買いにいくのだが、彼が怪我をしたために今日は一人。行くのが億劫で堪らない。一人で行くのがいかに億劫なものか、ということを思い出した。果物を買わないと1週間、朝の生ジュースが飲めない。それを考えると、行かないわけにはいかない。
気持ちを奮い立たせてやっと出かける。
 今日も今にも降りそうな天気。さっさと欲しいものを買わなければ。いつもの、おばさん所で買う。おばさんと言っても僕と1歳しかかわらないからおばさんと言っては失礼かもしれない。でも、見た目は僕より随分と年をとっているような気がする。多分、僕も彼女くらいの年に見えるのだろうが、自分では気づいていないだけかもしれない。そう思うと、ちょっとがっかりしてしまう。
 パパイアが先週は3つで3レアル(150円)だったのに5レアルに値上がっている。他の所で買おうと行きかけると、「4つで5レアルにするから買っていきなよ」と彼女が声をかけてきた。それでも高いと思ったが、今までにいろいろ安くしてもらっているので断りきれなかった。パパイアとファイブスターフルーツを買う。マンゴーを探したのだが、もうどこにも無かった。多分、時期が過ぎたのだろう。その代わりにアボガドを2個(2レアル)を買い、色も鮮やかな、おいしそうなマスカットぶどうがあったので買おうかと思ったが、農場を経営している友人からぶどうは消毒が凄いからあまり食べない方がいい、といわれたことを思い出しやめた。
 偏屈な僕は一度嫌なことがあるとそこでは2度と買わない。だからイザコザがあったバナナ屋ではそれから買ってない。困ったことに、バナナ屋はこのフェイラでは一軒しかないので、しばらくバナナは買ってない。もう、そろそろ、こんな意固地な頑固はやめなければ自分でも損するだけだ、と解っているのだが、なかなか難しい。息子に、「何でバナナを買わないの?」と聞かれ、「バナナ屋の男が嫌いだから」と答えたときは、後で自分でも大人気ないなと思った。少しずつ、僕の中の頑固さを崩していこうと思っている。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2020 楮佐古晶章. All rights reserved.