3・5拾い食い (2009/03/05)
サンパウロの歩道にはとにかくいろいろなモノが落ちている。特に食べ物のゴミが多い。鶏の骨、牛の骨、パンくず、果物の皮・・・・、日本では気づかなかったが、やっぱりそうだろうか? 犬の散歩をしていて、犬たちは鶏の骨などを見つければ、大急ぎで僕に見つからないように、呑み込もうとする。見つければもちろん、口をあけさせてでも取り上げるから、犬たちも必死である。餌は、普段十分にあげているから、拾い食いする犬たちを見ると腹立たしい。変なものを食べられて、犬猫病院に行くのも、ギョウチュウなどの寄生虫に犬たちが侵されるのも、やっかいであるから、彼らの拾い食いは、徹底的に阻止をする。 散歩は可なりの速歩きで歩いているから、足の短いダックスフンドにとってはほとんど駆けているに近い。それでも、彼らはさっと口に入れてなんとか呑み込もうとするが、たいていうまくいかず、放してしまう。こんなにいやしいのはうちの犬だけかと思っていたら、散歩をしている犬全体に言えることのようで、犬たちの拾い食いを見つけて、飼い主たちが慌てて取り上げている姿をよく見かける。 たかだか、犬の散歩であるが、拾い食い、フンの処理、他の犬との接触(アズミは親の仇のように他の犬に吠え掛かる)など、いろいろ注意することが結構あり、なかなか大変である。
 | ドッグフードはあまり食べないくせに、ニンジャはアズミ以上にいやしんぼで困ってしまう。 |
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