最近、犬たちが痒そうに身体をかいているので、見ると1匹のノミがいた。捕まえようとするが、そのたびに跳んで逃げてしまう。結局逃がしてしまった。やっぱり散歩に毎日行っているのでどうしてもついてしまう。 　以前、ペットショップに1年に1度の注射をしに行ったとき、今まで、見たこともなかったのに、ノミが3匹も犬についたのをその場で発見した。獣医にいうと「道には一杯ノミがいるからね」と言ったが、道でついたとはどうしても思えない、絶対、ペットショップでついたものだ。治療にきた他の犬たちから落ちたものだろう。ほんのわずかな間に、犬たちにくっついてしまうノミたちの逞しさには驚いた。これが生命力というものか、とつくづく感心すると同時に、僕もノミのようにチャンスがきたらタイミングよく捕まえなくてはと思った次第である。 　 散歩後気持ち良さそうに眠るニンジャ。この犬は肌が弱く、ノミがつくと、かいた後が痣のように残るので、散歩の後はノミチェックをするようになった。

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