4・16 フェジョアーダ (2009/04/17)
今日はフェイジョアーダ(豆と豚の耳や肉などのごった煮、典型的なブラジル料理として有名)を作ってみたくなり犬の散歩の後7時半に市営市場に向う。途中、25・デ・マルソ通りという問屋街を通るのだが、朝早くから路上販売人で一杯で異様な雰囲気さえする。とりあえずコンパクトカメラで撮っていると、皆、ちょっとムッとした感じでジロジロみる。路上販売は禁止されているので、写真を写されるのがきになるのだろう。あまりバシバシ撮りすぎると、例えコンパクトといえども、文句を言われるだろう。別に仕事でもないので数枚撮ってやめた。 市場の魚売り場に行ってガラスケースを見るが、魚が少ない。ニュースで海が荒れていると報じられていたので、その影響だろう。いつも応対してくれる日系女性はブラジル人のおばあちゃんと話しこんでいるので、もうひとりの、ブラジル女性の売り子に、いろいろ聞くが、彼女もあまり自信がないようである。鯛の仲間の20センチほどの魚とイワシが刺身にできるくらいらしい。結局イワシ1キロ5レアル(250円)、鯛もどき1キロ5レアルを買うことにした。 今日はさらに、モコト(牛の足)1キロ4.8レアルを買う予定。1本売りなので測ると2キロちかくあったが、冷凍庫にいれておけば保存がきくらしいので買うことに決めた。2センチほどの幅で電動ノコで輪切りにしてもらう。 そして、フェジョアーダの具、豚の足、ソーセージ、干し肉などを1キロ9レアルで買う。今まで1度も作ったことがないので、売り子の青年に聞くが、どうもあまり知らないらしい。レジの女性に聞くと具の塩抜きをして圧力鍋で30分ほど豆を煮て、後は混ぜればいいとのことであった。前回は塩抜きに失敗したので今回はしっかり塩抜きをするつもりである。 問題は圧力鍋である。知人に圧力鍋は安くても高くてもほとんど変わらないと教えてもらったので、安売りで17レアルのものを買った。他のものは40レアル以上だったから、破裂しないかちょっと心配である。もっとも圧力鍋が破裂したなんてことは聞いたことがないので、いくらブラジルのものの作りが悪いとはいえ大丈夫だろう。でも、もう少し高いものを買っておけば良かったかもしれない。 多分フェジョアーダはうまく塩抜きさえできれば、後は煮るだけでうまくできるだろうと安易に考えている。果たしてどうなることやら・・・・
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