4・17 できあがったフェジョアーダ (2009/04/18)
フェジョアーダどころか、ブラジル人にとって味噌汁的存在であるフェジョンも作ったことがなかったので、とりあえず日本語のサイトを検索にかけてみた。どれもパッとしない。僕の単なる偏見であるが、いかにも私はブラジル通よ! こんな料理の作り方も知っているのよ! という感じが鼻について途中で見るのがいやになってやめた。もっともブラジル料理について、日本語で調べる方が間違っているのだが・・・・。 知人のブラジル女性に電話をして聞いてみた。 「フェジョンは300グラムくらいかしら。水を豆よりちょっと高いくらいまで入れて圧力鍋で煮ればいいのよ。にんにくと玉ねぎをフライパンでいためたものを入れればおいしいわ。それを、煮立てて塩抜きをした具にいれて少し煮ればできあがりよ。塩抜きは2回くらい水を替えればいいかしら。幸運をいのるわ!」 彼女に電話を入れる前に、とりあえず豆を水につけておこうと思い、一袋の黒フェジョン(1キロ)を既に水に浸していた。電話後、慌てて半分を水から取り出した。結局、塩抜きは、自分が高血圧なので、できるだけ塩を抜こうと思い6回ほど水を替えて煮立てた。その介あって、塩抜きはほぼ完璧にできたのだが、抜けすぎてしまい、その上肉のうまみもなくなってしまった。それでも健康のことを考えるとこれくらいがいいのかもしれない。どうしてもおいしく食べたかったら、塩をいれればいいだけ出し・・・・。 豆も無事煮上がり、なんとなくソレ風らしきできあがった。食べて見ると、味はまさにファジョアーダの味なのだが、やっぱり塩味が足りない。固形のベーコン味のコンソメでも入れみようかと思っている。 30点のできか。 息子に食べさせようと思ったが、きっと「セン・サル(塩味がない)」と言って食べないだろうから、やめた。次回は塩抜きはもうすこし回数を減らし、人にも喜んで食べてもらえるようなものを作りたいと思っている。
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