好きな女が、知人とデートをして、嫉妬まみれになってしまった自分がいた。そんな自分が辛くて辛くて・・・・、という夢を見てしまった。その上、旅行中、肺炎にかかってしまい発熱しまう、という筋書きであった。これは寝る前に読んだ、アメリカとメキシコの国境で発生した豚からうつるインフルエンザの記事のせいだろう。 　しかし、なぜ女に振られる夢をみたのだろう。そのおかげで、今日は妙に気持ちが落ち込んでいる。憂鬱である。 　夜は知人の家に呼ばれて、夕食をごちそうになった。いろいろ話していて僕の仕事の話になった。 「全然お金がはいってこない月があるなんて、辛いな～」 最近仕事がピタリと止んでいるので、あんまりそのことは考えないようにしていたが、しみじみ人に言われると、じんわりとどうしよう、というきになってくる。そろそろなんとかしなくては！　と思っているが、今の時点では、自分なりに題材をみつけてそれを売り込むしかないと思っている。その第一弾が「ファベーラの人々（仮題）」である。 　2年に1回写真集を出して、写真展をするというのが僕の夢であるが、その目標に向って進むしかない。もう後戻りはできない。

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