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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/10/26)
5・12 中国人のしぶとさ [画像を表示]

5・12 中国人のしぶとさ (2009/05/12)  今日は魚を市営市場に買出しに行く日。昨日、息子においしい刺身を食わしてやる、と約束したので、いい魚があればいいな、と期待をしながらいく。
魚屋のガラスケースを見ると、刺身になりそうな魚がない。いつも新鮮なイワシも見るからに鮮度がおちている。
 おじさんに「何か刺身にできそうな活きのよい魚ない?」と聞くと、マナガツオだったら大丈夫だという。1キロ、8レアルのとてもカツオには見えない魚である。見かけはおいしそうに見えない・・・・。帰ってネットで調べて見ると、カツオとはまったく別種の魚で、瀬戸内海で初夏に獲れる魚らしい。おいしい魚であるが、足がはやい魚なので刺身は地元でしか食べれないとのことである。4匹買って、刺身用にしてもらったので、1匹分は刺身に後は焼いて食べようと思っている。
 どうしてもイワシ(血圧にいいらしい)が欲しかったので他の店を探すと、活きの良さそうなイワシが売っていた。もうイワシはこれから3ヶ月禁猟期に入るので、新鮮なものはこれが最後ということであった。それを聞いて普段は1キロのところを1キロ半買うことにした。
 頭とうろこを取ってもらっていると、中国人の老夫婦がやってきて、タラのような魚を買おうとしはじめた。店の女性が計りに載せて、1キロ12レアルだというと、夫の方がたくさん買うから11にしてくれという。女性ができないというと、「11」と食い下がる。「12から安くすることはできないの」と女性。それでも「11」。女性もその店のオーナーではないからやはり安くすることはできない。中国人はしぶしぶ了解して、女性がトータルで43レアルというと、今度は「40ね」という。そのしぶとさには、横にいた僕も驚いた。応対の女性も幾分顔が強張っているような気がする。一方中国人の方は何処吹く風、といった顔をしている。多分、中国ではこれが普通なのであろうが、あんまりしつこいと売る方はもう買わないでいい、といいたくなるだろうな、と思う。
 僕も露天商から買うときは、ときどき負けてくれないか、とダメもとできくことがあるが、さすがに中国人のようにしぶとく食い下がることはできない。慣れてしまえば、どうってことはないのだろうが、中国人のしぶとさには驚いた。

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日暮れが早くなった。
最近、つくづく海外生活をすることの大変さを感じる


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