6・24 穴場の食堂 (2009/06/25)
市場の食堂に、今日はフェジョアーダを食べに行く。超穴場の食堂で食い放題8レアル。普通の人は、こんなところに市場があることさえ知らないだろう。 市場の労働者相手の食堂だから、さぞかし塩辛いのではないかと、少々心配しながら行ったのだが、塩はどの料理も抑えられており非常においしいものだった。塩からさが、足りないと思う人は自分で塩をかけて足すようになっているのだ。友達に聞くと、安い店でも今はこの形式の店が増えているそうである。 オーナーは日系人で、友人が店に入るとうれしそうにニコニコしながら挨拶してくれる。やはり日本人がいくと嬉しいのだろう。台所では奥さんと娘が忙しそうに働いているが、この親父さんはのんびりと客と冗談を交わしながら飯を食っている。こいう姿を見ると、やはり働き者の奥さんをもらうべきだとつくづく思う。奥さんと娘さんはほっそりしていてなかなかの美人系である。親父さんの顔を見ていると、とてもこんなきれいな奥さんと娘さんがいるとは思えない。 店にいる人たちの食べ方を見ていると、これがまた面白い。1度に山のように盛り上げて食べる人、肉や野菜のおかずの上に白いご飯をもって、おかずが見えない状態にして食べる人、まさにひとそれぞれである。共通していえることは、その食べる量の多さである。とにかくみんな驚くほど良く食べる。結局、僕も料理のおいしさと皆につられて、ついつい他2皿分も食べてしまった。
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