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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/06)
6・25 ta loco

6・25 ta loco (2009/06/26) 昨日は犬の散歩に出ることがなかったので、今日は6時30分に起きたが散歩の決行。普段は6時半を過ぎると通勤の人通りが増えるので散歩には行かない。
 どうも、始まりから野良犬がいたり、アズミが興奮している。叱りつけながら歩く。散歩道の後半が過ぎた所で、幼い子供を連れた母親が向かいから歩いてきていた。すれ違うとき、子供がもっていた袋を振った。それに反応したアズミが飛び上がった。瞬間、モレーナ(黒人と白人のハーフ。コーヒー色の肌をした人)の母親が「アー」というような悲鳴をあげた。すぐに引き紐を引いたので多分、アズミは子供に触りもしなかったと思う。驚かして申し訳なかったという気持ちから「デスクーペ(ごめんなさい)」と謝った。母親は僕の方を睨み付け、「ta loco!(キチガイ!)」と言い放って、子供の腕を引いていってしまった。アズミは僕に強く叱られシュンとしている。
 残りの、アパートへの道を急ぎながら、先ほどあったことを考えていると、だんだん腹が立ってきた。こちらがちゃんと謝っているのに、キチガイはないんじゃないか! ムムムとしながらアパートに帰りついた。
 たまたま友人に電話をかける用事があり、事のいきさつを話すと、「口癖で、キチガイという人もいるからね~・・・・・」確かにその通りで、なにかにつけ言う人がいる。たかだか、こんな事にカリカリしている自分が恥ずかしくなってきた。むしろ事故にならなかったことを喜ばなくてはいけないのに!
 最近、家に引きこもっている時間が長いので、人の、ちょっとした失礼な言葉がビンビン感情を逆撫でする。自分のためにも、大きな心をもって聞き流すように持っていかなくては! と心底思う。 


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