7・1犬からの恩恵 (2009/07/02)
息子が休みなので、事務所兼用のアパートから息子たちの住むアパートに犬たちを連れて行っている。犬たちがいると息子も一人でいるより安心するらしいのだ。 犬たちがいると、時にうるさいこともあるのだが、いなくなると妙に寂しい。手持ちぶたさになると、隣の部屋にいる犬たちを呼んでは抱いたり、なでたりしていたので、手が寂しいのだ。独りになって、犬たちは随分癒してくれていたことを再認識する。僕がいないときに、犬たちが吠えるために近所からの文句などいろいろ苦労はさせられたが、それ以上に僕が彼らから受けていた恩恵は大きかったのだ。 彼らと暮らしはじめてはや5年。犬の寿命はせいぜい10数年であるから、これから彼らはどんどん老いていく。最初に飼っていた犬が老衰で死んで辛かった。老いていく彼ら、老いていく自分をきっちり見据えながら毎日を過ごしていかなくてはと思っている。
 | 息子とニンジャ。ニンジャは彼の誕生日プレゼントに買った犬である。随分我侭な気の小さい犬で何回も噛まれているが、息子はやっぱりニンジャが好きなようである。 |
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