7・2 トランプ占い (2009/07/03)
久々にトランプ占いをしてもらう。別段、占ってもらいたいわけでもないが、長年の女友達から電話がかかってくると、ついつい占ってもらうことになるのだ。 彼女は、占いを誰に教わったでもなく、小さい頃にトランプで遊んでいるうちに自然に身についていったそうである。彼女の場合、守護霊のようなものを呼び出して占っているようで、必ず最初になにかぶつぶつと唱えている。見ていると調子が良さそうな時は、何かに憑かれたような、ちょっとうつろな目をして並べたトランプをもくもくと読んでいく。 彼女は遠い未来ではなく、1ヶ月ほどに起きることを占う。的中率は、半々と言ったところか。驚くほど良く当たるときとまったく当たらないときがあり、以前は彼女の占いを結構気にしていたこともあった。さすがに、このときは良く当たった。いや、当たったように感じただけかもしれない? 最近は、さほど気にかけなくなったせいか、めっきり的中率が落ちた。でも、当たらない事は彼女にはいわない。当たらない、というと彼女はそれを気にするから、他の占いにも影響するからだ。僕にとっては、当たろうが外れようが、どちらでも良いのだ。彼女と一緒にいる時間が楽しいし、占い代が少しでも彼女の助けになればそれでいい。 今日の占いでは、「パーティでお酒を飲む機会が増えるから気けなさい」「昔の女と会うだろう」というものだった。健康状態がまだいまいちなのでお酒を飲むことはないだろうが、気をつけようと思っている。
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