7・3 治安悪化 (2009/07/04)
体調を崩してから、生活のリズムがばらばらになってきた。寒いせいもあり、昼間出かけることも少なくなってきたし、夜はご飯を食べるとすぐ眠たくなってしまう。そんなわけで外出する機会がすっかり減ってしまった。 外では、ピストル強盗がかなり増えているらしい。アパート付近でも増えているらしく、もう数人の住人が襲われているらしい。先日、アパートの住人と地区の管轄の警察署長との話し合いがあり、治安の悪化しているので、取り締まりを厳しくして欲しいとの陳情を出したところ、「まだ鞄を取られるくらいだから・・・襲われたときにはすぐ鞄を渡しなさい」という反応が返ってきたそうである。人が撃たれて殺されなければ、いいということだろうか? もう、それほどピストル強盗が日常化しているということである。 ブラジル人の知人からも先週襲われてしまった話を聞いた。夜一人で、バールでビールを飲んでいると、ピストル強盗が入ってきて、身分証明書からお金、クレジットカード、携帯電話まですべて取られたそうである。たくさんのお客が見ていたらしいが、誰も何もしなかった、いや、できなかったそうである。 こんなに治安が悪化しているということは、ブラジルの景気は良くなっている、と言われるが、それは裕福層に対いしてで、まだまだ一般人には波及してきてない、ということだろう。体調もいまいちだし、治安も悪いし、夜の独り歩きは、しばらくはよした方がよさそうである。
 | この頃、寒いせいもあり、夜の人手はすっかり減ってしまったらしい |
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