7・6小さくなった服 (2009/07/08)
学校が休みで、息子は、毎日ゲームばかりで遊んでいる。まだ12歳なので、外で遊ぶにはちょっと危ない。治安の悪いセントロ付近では、ちゃんとした家庭の子供はまず外に出さない。誘拐や犯罪に巻き込まれる可能性が高いからだ。 彼も、家の中での生活が身についたのか、あまり外に出たがらない。単なる散歩は嫌いな様で、行こう、と誘ってもまず行きたがらない。今日は無理に外に連れ出した。いざ、出かける段階になって彼をみると、チンチクリンのTシャツを着ている。もっとちゃんとした服はないのか? と聞くと、どれも小さくなってしまってない、という。ココ最近急激に成長したのだ。自称身長が151センチだという。そういわれてみればそれくらいあるような気がする。あわてて、1度も袖を通してない、M寸の僕のポロシャツを着させると、肩幅の部分が少し多きい感じがするもののおかしくはない。 今まで、日本の妹や姉、友人に古着をもらって着せていたので服の心配をしたことがなかった。息子も古着を喜んできていたし、どうせすぐ小さくなるから新しい服を買うのはもったいない。僕自身も今着ている服は亡くなった父が着ていたものがほとんどだから、今まで彼の服に対してはきにしなかった。しかし、ついに買ってやるときが来たようだ。
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