8・25 眠れる喜び (2009/08/26)
去年あたりからずっと眠れず、夜が怖かった。というのは、眠らないと、血圧があがり、体調が悪いという悪循環が続くからだ。眠れたと思っても2、3時ごろに目が覚めて、もう眠れないなんてこともしょっちゅうで、鬱々と日々を送っていた。知人の女性が眠らないというのを健康な頃に聞いて、「眠れないのなら、いろんなことができていいじゃないか」と思っていたが、いざ自分がなると、健康に直結して辛いことがよくわかった。何事も自分が経験してみないとわからないものだ。 椎名誠の本を読んでいると、僕の症状が結構彼の症状に似ていることがわかった。もしかしたら軽い鬱病なのかもしれないと思うようになってきた。友人の奥さんがお医者さんをやっていて、このことを話すと、パッションフルーツのエキスで作った錠剤を頂いた。パッションフルーツはブラジルでは気持ちを安らげ落ち着かせる作用の物質を多く含んでいることでしられ、神経質になったときや眠れないときに安定剤としてジュースにして飲んだりする。眠れないときはしばしばこの錠剤のお世話になり眠れるようになった。日本から帰ってきてから、僕の精神状態も落ち着いてきたのか、夜に小便で数回起きるものの、よく眠れるようになってきた。眠れることの喜びを、今、あらためて感じている。
 | また、町を写真を撮りながら徘徊するようになった。いい傾向である。なかなか思うような写真はとれないが1枚でも多く撮ろうと思っている |
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