9・5 混浴 (2009/09/06)
朝、シャワーを浴びていると、いつもは知らんふりをしている、犬のアズミが、浴室まで入ってきた。どうやら、身体を洗って欲しい様子である。この犬は、オス犬のニンジャと違い、水も嫌がらずにいつも息子に洗ってもらっている。ここ2週間ほど息子が風邪を引いていて、洗ってもらっていないので洗って欲しくなったのかもしれない。そう思って一緒にシャワーの下に入れてやった。 この犬は、非常に綺麗好きで、感極まってオソソウをしたときなど、一生懸命、新聞やら何やらを集めて懸命に隠そうとするし、濡れて汚くなった場所などは行きたがらない。彼女が人間だったら、それこそ、僕の事務所もいつも綺麗にしてくれただろう。よくいうことも聞くし、できた犬なのである。 案の定、彼女は身体を洗ってもらいたかったのだろう。逃げることもせず、僕がシャワーを終えるまで一緒にいた。 旅行に行っているときは、犬たちに毛ざわりが懐かしかった。しらない間に彼らは僕の生活に欠かせないものとなってしまっている。
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