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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/17)
10・10 パーティ

10・10 パーティ (2009/10/13) バスに1時間ほど乗って、ブラジル人の友人のパーティに行く。彼の恋人の誕生日とのことであった。
 ついたのは8時、8時から開かれると言うのに1組カップルが着ているだけである。つくなり、友人の彼女は写真が趣味らしく「どうしたら、写真がうまくなるかしら?」と聞いてきた。「写真を一杯撮ることだと思うよ。そうするうちに、撮り方も覚えてくるよ」というと、うれしそうにニコニコしながら納得してくれた。
 友人はバツ一で、前の奥さんとの間に女の子がひとりいる。前の奥さんはすぐ近くにすんでおり、今日のパーティにも子供と一緒に来ていた。僕には、どうもこの辺の感覚がよくわからない。僕なら、昔の妻を呼ぶ気にもならないし、もし逆に呼ばれても行く気にもならない。そんなにスッパリ気持ちを切り替えられるものだろうか。前の奥さんにしても全く嫉妬なんてものはないのだろうか? 多分、いまさら嫉妬なんてものは全くないのだろうが、前の奥さんはなんとなく寂しそうであった。
 9時を過ぎた頃から次々と祝い客は訪れ、ガラガラだった部屋は満杯になってしまった。彼女は本当に嬉しそうで「今日は嬉しいわ」と誰彼なしに言っている。どうやら僕はカメラマンとして呼ばれていたらしく、人が来るたびに撮らされたが、何枚か自分の作品となるような写真も撮れたしそれはそれで楽しかった。でも、他の集まりで、前もって何も言われることなしに着くなり「カメラもってきた?」と言われ、写真を撮ってくれと言われたら、頭にきていたかもしれない。彼女のずうずうしさに、一緒にいった友人もちょっとあきれたようで、「大変ですね。大丈夫ですか?」と心配してくれた。
 そんなこともあったが、数年ぶりに、友人たちにも会えたし、好きな用に写真を撮れたことは思わぬ収穫であった。


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