10・28 アズミのお漏らし (2009/10/29)
セックスでオルガニズムに達すると、感極まっておしっこを漏らしたり、泣いてしまう女性がいるそうであるが、うちのメス犬アズミもそうなのである。 別にセックスをするわけではないが、僕が帰宅したときに、腹をさすってやると喜びのあまりピッピッと少しお漏らしをしていた。友人に聞くと他の犬もそういうことがあるそうなので「仕方ないな」くらいに思っていた。それが最近は「アズミ~、アズミ~」と膝に乗せて優しく声をかけながら擦ってやると、喜びのあまり、お漏らしをしてしまう。それもピッピッどころでなく足がビトッと濡れるほどなので、辟易してしまう。別に悪い事をしたわけでもないので怒るに怒れず、「あ~あ」と声を上げるぐらいであるが、本人(犬)はキマリが悪いようで、頭を垂れ、尾を股に入れてそそくさと寝床に帰っていく。 そんなわけで最近は、頭をなでるか、床で腹をさすってやる程度である。そういう僕の態度に、アズミは不満があるのか、ソファーに座って本を読んでいるとびとーっと、まるで人間の女性が甘えるようにしなだれかかってくるようになった。そんな様子をオス犬ニンジャは妙に冷たいまなざしでじっと見ている。 彼女が、人間の若い女性だったら大喜びなのだが、犬じゃーなー・・・。でも、僕にとってアズミもニンジャもかけがえのない大切な存在であることは確かである。
 | 息子とアズミ。外で見るダックスフンドは不細工な犬が多いが、アズミはなかなかの美犬だと僕は思っている。もう少し気性が柔らかだったいうことはないのだが |
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