11・3 息子と遊ぶ (2009/11/04)
息子と久し振りにwiiで遊ぶ。日本からお土産として買ってきたばかりのときに、数度遊んだ覚えがある。狭いアパートで遊ばなければいけない息子を不憫に思い、無理をして買ったのだ。もう2年はたっているだろう。その間に、息子はどんどん成長し、少し生意気になり、身体機能も発達していた。 wiisportを一緒にやったのだが、ああだ、こうだ、と教えられる始末だった。以前は何をやっても僕が勝っていたのに、知らない間に負けるようになってしまっていた。息子が成長した喜びよりも、悔しさと、負けたショックの方が大きかった。毎日、毎日ゲームで遊んでいる息子は、タイミングの取り方も、コントローラーの操作も僕よりもずっとうまくなっていた。負けるのは当然と言えば当然なのだがそれでも悔しかった。 父親の威厳を保つために、できるだけ悔しさや、あせりを表情に出さないように、ムキにならないように、表面上は「遊んでやってるんだよ」という感じを出すように心がけた。ただ、息子の懇切丁寧な嫌味のない教え方には、「兄弟もいないのに、こいつ意外に教え方がうまいんだ」と感心させられた。 息子がいない間に、練習を積んで、今度やるときはまかしてやろう、と密かに思っている
 | 最近、写真を撮ると「撮るな」とは言わないが嫌そうな顔をするようになった。難しい年ごろになりつつある |
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