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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/09)
11・4アウグスタ通り [画像を表示]

11・4アウグスタ通り (2009/11/05) アウグスタ通りを久しぶりに歩く。この通りは、以前は洒落た店の集まる、サンパウロのシンボル的な通りで歌にも出てくるような素敵な場所であったらしい。90年代はじめ頃から、次第に寂れ、セントロ側にはナイトクラブなどの夜の店が軒を並べ、夜には春を売る女性が立つ、サンパウロでも有名な夜の街となった。夜の印象が強かっただけにこの通りの変化を見て少し驚いた。
 セントロ側の東端から歩いていくと、おもしろそうな店がふえつつあるような気がする。雑貨屋、レコード屋、中古屋、古物屋、ショッペリア(ビアアホールのような店)、レストラン・・・見ながら歩くと結構楽しい。とは言っても交差するパウリスタ大通りを渡り、高級ブランド店が集まるジャンジン区に入ると雰囲気は一変する。とても同じ通りとは思えない。まず歩く人の表情が異なる。ジャルジン側はお金持ちが多いせいか、歩行者はゆったりとした角のない顔つきをした人が多いがするが、セントロ側は、きつい、角のある顔つきの人が多い。お金に余裕のある人は、やっぱり顔にも余裕が現れている。特にブラジルにいるとよく感じる。
 セントロ側はまだまだ寂れているが、今後どんどん変わっていくような気配がある。もう、4,5年すると夜の店は無くなり、洒落た店が軒を並べるるようになるのではないだろうか。このような変化をみているとつくづく街は生きているのだな、と思う。古い町並みのままずっと残っているのを見るのもいいが、どんどん変わっていく街を見るのも非常に興味深い。一方でかなり寂しい部分もあるが、それは仕方のないことなのかもしれない。良くも悪くもそれが時の流れというものだろう。

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アウグスタ通りとパウリスタ通りの交差点。右のガラス張の建物はメトロ・コンソラソン駅の入り口


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