12・9 今朝の散歩 (2009/12/10)
足の痒みで目が覚めた。足を掻いていると、黒っぽい蚊がよってきた。今までに見ない蚊である。これまで家にときおり入ってきた蚊は赤っぽい蚊で、多分、アカイエカの仲間であると思う。この手はデング熱の媒介はしないが、この黒い奴は、デング熱を媒介するネッタイシマカのような感じがする。足にとまるのをじっとまって、タイミングを測ってパチッと叩き手を見ると、吸引された血が手に赤くにじんでいた。最近、友人の奥さんもデング熱にかかっていたから少し気にかかるが、刺されたものはもう仕方がない。 再び寝て、起きると6時15分を過ぎていた。この時間だと犬の散歩する人や通勤する人が多い。アズミは他の犬を見ると、「アンタ何トロトロ歩いているのよ!私の目の届く範囲にいるんじゃないよ!」とばかりに吠えかかっていこうとするから、どうしようか迷う。もう止めようと、ふたたび寝ようと思った瞬間、「毎日の散歩は健康にいいしな~。いろんな問題があることがわかっている時間に、散歩をするのも面白いかもしれない」という考えが突然ひらめいた。こんな前向きな考え方をできるということは、精神的に調子が良いのだろう、そんなことを思いながら、散歩に出かける準備をする。うんこを拾うための新聞紙、そしてつながれていない犬たちや野良犬がかかってきたときに追い払うための傘をビニールぶくろに入れた。 結局、放し飼いの、アズミの4倍ほどの犬が向かってきたが、傘を軽く振り上げると、それ以上は向かってこなかった。 今日は、無事散歩も終えたし、平静に1日を過ごせるような気がする
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