12・17 地殻変動に異常気象 (2009/12/18)
一昨日、インターネットで新聞を見ていると、故郷の高知で地震があったと知り、あわてて姉に連絡した。被害はなかったと聞いて安心したが、今後大きな地震が起こりそうで怖い。そして昨日、静岡の方でも地震があったことを知り、日本は大丈夫なのだろうか、と心配になってしまった。 今年、日本の茨城の友人宅いるときも、思わず飛び出したくなるような地震にあったし、小さな揺れは度々感じた。ちょっと普通でないと思う。日本の人は、しょっちゅう地震があるため、少々の揺れは普通なのかもしれないが、ほとんど地震のないブラジルから日本にいくと、ちょっと揺れただけでも心配になる。高知などはいつ南海大地震が起きてもおかしくないらしい。テレビのニュースなどでもしばしば取り上げていたのでかなり危ない状態なのであろう。そんな状態にもかかわらず、県民は普通に生活を送っているのが、ちょっと不思議な感じがした。もっとも、いつ起きるかどうかわからないものをおそれて、仕事も家も捨て、引っ越しするなんてことはできないだろう。だいたい日本のどこでも地震が起きる可能性はあるのだから。 地震のないことを前提にブラジルの建物は、レンガを積み重ねて造られている。もし、日本のような地震があると、ドミノ倒しのごとく、あっという間に建物は崩れ倒れてしまうだろう。最近でこそ、鉄筋を組んでがっちりした高層ビルが建てられているが、僕の住んでいる50年前のアパートなどは地震が起きるとあっという間に崩れ落ち瓦礫の山になるだろう。 ブラジルには地震はないが、最近はサンパウロ、リオを中心に大雨で人々は苦しめられている。その一方で北伯のマラニョン州は2か月も雨が一滴も降らず干ばつで大変らしい。 世界じゅうで異常気象、地殻変動などが起きているのを見ていると、地球は大丈夫なのだろうか、と心配せずにはおられない
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