3・24 糖分 (2010/03/25)
ブラジルに住んでいると、どうしても糖分をとりすぎてしまう。ジュースやカフェ、お菓子に、たんまりと砂糖が入っているからだ。最近でこそ、砂糖なしのカフェが増えたが、以前は、最初から砂糖の入った、それも一口のんで思わず顔をしかめたくなるほど甘いモノが多かった。 今日は午後から暑い中を、友人と外歩きをしていたせいか、クプアス入りシェイクとアサイ入りマテ茶を飲んだ。両方ともたんまりと砂糖が入っていたようで、一口飲んで甘いなと感じた。身体も糖分を取り過ぎたと感じたのか、もうそれ以上は甘いモノを一切うけつけなかった。日本人はブラジル人に比べて、糖分に対して弱いらしいから、ブラジル人同様に糖分を摂取していると、たちまち糖尿病になってしまうらしい。だから極力糖分を取らないように気をつけてはいるのだが、気がつけば、今日のように取り過ぎてしまった、ということもしばしばである。 ブラジルにいると食事ではしょっぱいモノが多いせいか、日本に帰ると、食事に関してはたいていのものが甘く感じてしまう。例えば、ブラジル製の麺つゆになれると、日本製の麺つゆが甘くてしょうがないし、寿司飯なんかも日本のものは甘いような感じがする。そんな風に感じる自分に、ああ、もうブラジル人になってしまったのだな、と思ってしまい、ちょっぴりさびしい気分になる。
 | さすがにブラジルにこれだけ長くいると、僕はもうすっかりブラジル人? |
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