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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/02)
5・2 アサイ [画像を表示]

5・2 アサイ (2010/05/04)  近頃、アサイにはまっている。
 今は日本にもたくさんアサイが入っているから、もう知らない人はいないだろうが、アサイとはブラジル・アマゾンが原産のヤシ科の植物で、果実の外見はブルーベリーに似ている。すりつぶして、ジュースやシャーベットにして食べる。産地のアマゾン地方では、味噌汁のように朝晩取り立てのものを飲む。何回か試食したが、かなり砂糖をいれなければ、僕にはちょっと飲みづらかった。サンパウロではグアラナ入りや砂糖入りのシャーベット状の甘いものが売られており、ずっと食べやすい。
 7,8年前はアサイという名はサンパウロではあまり聞かなかったが、最近はどこのバールでも気軽にアサイジュースが飲めるようになってきた。その上、路上でもアサイにグアラナの入ったアイスクリームが至る所で売られている。アサイブームと言ってもいいだろう。これほど人気が出たのは、テレビで盛んにアサイの滋養の高さを取りあげたおかげであろう。ウイキペディアによると「アサイの実は非常に栄養価が高い。果実100g中に含まれるポリフェノールは約4.5gで、ココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍ともいわれている。鉄分はレバーの3倍で、食物繊維、カルシウムなども豊富である」であるそうだから、健康に関心の高いブラジル人は飛びついた。
 これほど流行った原因のもうひとつとして、トメアスーに住む日系人の農協組織CAMTA(トメアスー総合農業共同組合)がアマゾンフルーツの冷凍したものを売り始め、ブラジル各地で簡単に手に入るようになったためだと思う。その後、次々と同じような製品が売られるようになり、今のブームになった。
 サンパウロで飲むものは、ちょっと甘すぎるのが難ではあるが、街を歩きに疲れて一息つくときのアサイはイケる。行きつけのバールでは、バナナ入り、パイナップル入りなどのアサイジュースがあり、700mlほどが4.2レアル(210円)で飲める。二人でも十分飲める量であるからお得である。チェーン店が町のいろんな所にあるマテ茶屋「レイ・ド・マテ」でも飲めるが500mlで4レアル~5レアルほどである。(なぜか解らないが店によって値段が違う)
 まだ僕にはゴクゴクとは飲めないが、現地で飲む生ぬるい甘さのない100%プーロ(純粋)のアサイが妙に懐かしくなった。またアマゾンに行きたいな~

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アマゾンの都市ベレンのアサイ専門店。この店はおいしいらしい。でもやっぱり冷たく甘い方が僕には飲みやすい。現地の人はさらにマンジョッカ(キャッサバ芋)の粉を入れて飲む。


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