7・3 日記は財産 (2010/07/04)
今日の日記は結構面白く書けたな、と文章のデキに満足しながらアップしようとすると、間違ってキーを押してしまい、オジャンになってしまうということがしばしばある。昨日がちょうどそんな感じであった。せっかく30分以上かけて書いた文書が消えてしまうとかなりショックで、2度目を書く気力はもうない。もちろん、なんとか復旧できないかと試みたが、ますますダメになるばかりですぐ諦めてしまった。 もっと気楽にかけばいいのかもしれない。 僕にとっては、この日記は写真を撮ることと同様に毎日自分に課している作業のひとつであるからさぼったり、写真をのせなかったりすると、自分に対してほんのわずかではあるが罪悪感が生じてしまう。写真を撮るのは好きでやっているのだが文章を書くのは好きでやっていることではないのでそう感じるのかもしれない。本や文章を読むのは好きであるから、毎日少しでも書いていれば、少しはうまくなるであろう、という思いから続けてきた。そして続けるうちに、僕の書くような日記でも読んでくれる人が次第に増え、情報を発信することが面白くなってきたこともある。 毎朝、昨日あったことを思い浮かべ日記を書くことは辛い時もあるが、時に、自分を表現することが楽しく感じることも少しずつ増えてきた。以前の日記を読み返すと懐かしく感じることもしばしばである。しらないうちに、この日記は僕にとって財産になっていたのである。
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