7・4 kYな男 (2010/07/05)
最近ブラジル人の付き合いが増えた。これはいいことなのだが、冗談好きの人が多く、ときどき戸惑ってしまう。僕には、全然面白くないことも彼らには面白いようで、それに合わせて無理に笑えもしないから、話しがその辺に行くともうついていけない。人をからかうのも大好きである。かなりしつこく何度も繰り返されると冗談だと解っていても、僕なぞはむっとすることがしばしばだ。 もともと人の集まりは、例え日本人同士などでも苦手な性格であるから、これからは、ブラジル人の集まりは遠慮させてもらおうと思っている。僕のような面白くなさそうな顔をした奴がいることにより、集まりは盛り下がるだろうし、しつこく同じ冗談を何度もくりかえされると自分自身にもストレスが溜まってよくない。 こうして考えていると、つくづく融通の利かない面白味のない人間になったものだと思う。日本で言うとKYな男というのだろうか。ここまで好き放題に生きてきたので、今更人に合わせて生きるなんてことは非常に難しい。
 | しばらく暖かい日が続いたが、また寒さが戻りつつある。 日本人と付き合うのも難しいが、ブラジル人との付き合いも難しい。結局、僕のような人間はひっそりと一人でいるのが一番よさそうである。 |
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