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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/03/31)
8・11 パスポート写真 [画像を表示]

8・11 パスポート写真 (2010/08/12)  そろそろパスポートの期限が切れる。さて、写真をどうするか? ということになった。写真屋で3分写真を撮ってもらう手もあるが、いつもひどい写真になりがっかりするばかりであった。もっとも、写真はうそをつかないから、それがその時の本当の自分なのだろうが・・・。たぶん、自分を美化しすぎているのだろう。
 今まで、何人かのパスポート写真を撮ったことがあるので、自分の写真をとれないはずがない。シャッターを誰かに切ってもらえばいいだけである。結局、スイッチを押すだけの状態まで準備して息子に撮ってもらうことにした。
 1枚目、ゲゲゲゲ、ひどい顔である。こんなに自分は年をとってしまったのか。もう、立派におじさんである。あ~、ため息がでるばかり。
 2枚目、写真を撮る前に鏡で、自分の表情を整える練習をする。少しは1枚目よりはよくなった気がする。
 3枚目、口周辺に頑固さが見えるので、軽く軽く口を閉じ、少し顎をひく。少しは見れる写真になってきた。まあ、これでいいか。これが今の自分の顔であるからしょうがない。
 こんなに、僕は痩せて見えていたのだ。自分でも驚いた。これでは首振り人形である。去年体調を崩して食生活を肉から魚中心に変えてから体重が4キロほど減った。馬にけられて潰れた鼻、垂れた目、ヒキガエルのような頑固そうな張った顎と口元・・・、ああ~これじゃーな。普段僕の顔は、これと同じか? 息子に聞くと、苦笑いを浮かべながら困ったように「もう、ちょっといいよ」という答えが返ってきた。「もうちょっとね・・・」
 フォトショップで、色合いと、コントラスト、シャープを軽く修正し、指定された大きさにする。モニターで自分の写真を見ているうちに、だんだん自分の顔を見慣れてきた。最初はこんな不細工な顔をしているのか、とがっかりしていたが、少しはましに見えてきた。不思議なものである。
 今回の写真でいろんなことをまなんだ。今のままでは、単なるいじわるな、頑固おじさんにしか見えない。もう少し口元を軽くし、笑顔で明るい顔を表情に出すことを心がけた方がいいようだ。そうすれば、人当たりがもう少しよくなるだろうから、変ないざこざももう少し減るだろう

DSC_8156.jpg
 息子の写真も次いでに撮ってやった。成長するにつれ、母親そっくりの顔になってきた。生まれたばかりの頃は僕の父に似たところがあり、幼い頃は日本人の顔をしていたが、もう今はブラジル人の顔である。まあ、僕に似るよりは母親に似た方がいいだろう


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