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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/02)
10・26 カフェ [画像を表示]

10・26 カフェ (2010/10/27)  つい、この間、日本に帰って特に感じたのはインスタントコーヒーのまずさ。それと、コーヒーの量の多さ。
 姉の家にいくと、いつもインスタントコーヒーを入れてもらったが、どうもおいしくない。別に日本のインスタントがまずいというのではなく、ドリップコーヒーと比べるとどうしても不味く感じてしまうのだ。ブラジルにももちろんインスタントコーヒーはあるのだが、僕のしっている限りでは、一般家庭ではドリップして飲むのが普通である。やっぱり香りがまったく違う。
 毎日、写真を写しながらの街ち歩きの途中で休みも兼ねて、エスプレッソコーヒーを飲んでいた。つい5年ほど前は、カフェといえば、バールで砂糖入りドリップコーヒーを立って飲むのが普通であったが、最近は、座って飲めるエスプレッソコーヒーのカフェテリアが急増した。エスプレッソコーヒーの値段は1杯、日本のカップの4分の1ほどの小さなカップに入ったものが2レアル~3レアル(100円~150円)。ドリップコーヒーが1レアル以下ということを考えるとかなりたかい。
 メルカード(市場)に行くようになって、ドリップコーヒーを再認識してしまった。最初から砂糖を入れられているのだが、コレがなんともうまいのである。その店は、行き着けの魚屋おばさんに、「あそこのカフェはおいしいよ」と教えられたバールであった。てっきり、特別の豆を使っているからおいしいのだと思っていたが、使っているのはどこでも売られているカフェ・ピロンというメーカーのものであった。どうも不思議になって
「なんでおいしいんだろうね?」と魚屋のおばさんと一緒にカフェを飲みに行ったおりに聞いてみた。「ちゃんとしたヘセイタ(レシピ)通り作っているからよ」と彼女があっさり教えてくれた。確かに見ていると、使っているのは普通のカフェ・ピロンの粉に、コップで計った砂糖を入れているだけである。
 それから、カフェピロンを買って自分で入れてみた。そこそこいける。でも、僕が入れた方なんか適当であるから、カフェーのおいしさは、豆のおいしさに一番左右されるだろう。これから、いろいろ市販されている豆を試してみようと思っている。
 面倒ぐさがらず、カフェを入れるようになって、外で飲むエスプレッソに払う金が惜しくなってきた。もちろん、最近入ってくるお金が少ないこともある。自分で入れれば、250グラム3レアルほどで買える粉コーヒーで数十杯はできるのであるから、ずっとお得である。ぴたっと外でカフェを飲むのをやめてしまった。ただ、カフェを飲みながら一人でぼーっ考え事をするのが好きなので、そうした時間がなくなったのは残念である。でも、今は倹約しなければいかないので仕方がない。

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リベルダーデの三重県橋からの眺め。
もう、初夏だというのに寒い


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