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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/22)
10・28 絵との出会い

10・28 絵との出会い (2010/10/28) セントロを歩いていて、エスパッソ・クルツラル・BM&FBOVESPA1階にある展示会のポスターが目に止まり、思わずフラフラっと入った。エスパッソ・クルツラル・BM&FBOVESPAは、証券場が経営する、小さな気軽に入れる展示場である。今までも、気に入った絵があると、何回か入ったことがあった。
 展示されている24,5枚の絵を見て、何か惹かれるモノがあった。普段は、作者まで気にかかることはめったにないのだが、今日の絵は不思議に惹かれた。絵からなんとなく自分に似た感覚を感じたせいかもしれない。1942年~2003年までの作品が展示されていたのだが、一人の画家の作風の変遷がわかって非常に興味深かった。
 作者はALISE BRILL1920年ドイツ生まれの90歳、画家であり、作家、写真家、教師であるらしい。つまり、なんでもできる才女だったのだろう。
 自宅や、アトリエからの眺めをさりげなく描いたものが多く、1980年代に和紙のような紙に書いた作品は暖かく、強くひきつけられるものがあった。作者の力はもちろんであるが紙の持つ力を重要性を強く感じた。写真も現像したり印刷したりする上で紙によって作品ががらりと変わる。改めてその重要性を確信させられた。
 
http://mrm.comunique-se.com.br/arq/86/arq_86_156910.jpg
(ボベスパのサイトにあった絵のイメージのリンク。かなり大きい容量なので、要注意)
 展示場で無料で配布されていたパンフレットにあった彼女の近影は、90歳には見えない明るい感じの魅力的なおばあちゃんであった。
「どうしだかわからないが、なんかひきつけられる」そんな写真を撮ることを撮りたい、と常日頃思っているだけに、彼女の絵との偶然な出会いはいろいろ参考になった。


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