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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/09)
11・28 揺れる年末

11・28 揺れる年末 (2010/11/29) 旅の疲れも大分抜け、今日から、やっと散歩の開始。
 10日以上、散歩に行っていなかったので、メス犬あずみは、最近朝起こしにもこなくなっていた。
 今朝は、寒くもなく暑くもなく清清しい。なんと気持ちの良い朝だろう。建物の裏の出入り口の、重い鉄の扉を開けて、外に出たときの第一印象であった。建物の角を曲がると、軒下に10人ほど人々が、毛布やクッションを敷き寝ていて驚いた。セン・テットの人々だ。これから雨の多い季節に入るが、どうするのだろう。タダでアパートをもらうためとは言え、なかなか大変である。
 アパートに入る門の前に、ゴロゴロ人が寝ているのは決して気持ちのいいものではないが、彼らがいてくれるおかげで、夜も危ない雰囲気がなくなった。さすがに、これだけ多くの人がいれば、この辺に強盗やストリートチルドレンも現れない。
 うちのアパートの前にある市役所の前には、300人ほどの人がビニールを張って仮設のテントを作って寝ている。昨日より数が少し増えたような?
いつもの、散歩コースをいつものように歩くと、普段は路上生活者が10人ほどの集団で寝ているところに一人もいなくなっている。もしかして、彼らもセンテットの抗議運動に加わって、一緒に寝ているのかもしれない?
 リオでは、麻薬組織撲滅のために、軍まで出動してまるで戦争状態である。テレビで見ていると、戦車が街中を走り、機関銃を持った兵士が動き回っている。ワールドカップ・オリンピックに向けての治安強化の一環であろう。 この動きに対抗して麻薬組織もバスや車を焼き討ちしたりしている。この動きがサンパウロまで飛び火しなければ良いが・・・。組織の人間はきっとサンパウロに逃げてくる者もいるであろうから、サンパウロも治安が悪くなりそうな感じである。
 年末を控え、いろいろ慌しい雰囲気になってきた。とにかく今は夜外出しないのがよさそうである。


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