12・5 驚き (2010/12/06)
靴がほしくて、何年かぶりにショッピングセンターに行った。裕福階層が利用するショッピングセンターとのことであったが、入店している店はほとんど高級店ばかり。店を覗いて、気に入った皮のカバンがあったので、見るとなんと800レアル(4万円)。こんな高いものを、普通に買う人がいるのだ! 自分の服やカバンは、日本に行ったおりに買い込んでくる。ある程度質が良さそうなモノを選ぶが、安いモノばかりである。唯一、靴だけはブラジル製を買っていた。もっとも、今着ている服は人からもらったモノばかりである。それでも十分、ブラジルできれいにきれる。息子の服も同様である。ブラジル製の安物の服を着るよりはずっといいので、息子も喜んできている。 僕のほしいメーカーの靴は、それほど高くもなく、安くもなく、というもので、このショッピングセンターの高級店には安すぎたのか置いてなかった。 一緒に行ってもらった友人によると、同じメーカーのものでも、ブラジルの方が税金のせいでたかいらしい。こういう高いものでも平気で買える層がたくさんいるということが、僕にとってひとつの驚きであった
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