12・25 クリスマスのリベルダーデ (2010/12/26)
人との関係はかなり少ないはずなのに、年末になると忘年会などに呼ばれる機会が増える。 単にお店を紹介するだけだったのが、知らない間に幹事に祭り上げられ、1時間もかけてリベルダーデのはずれにあるお店の確認に行く羽目になってしまった。幹事や世話役が大嫌いな僕にとって、どんな小さな会合でもかなり億劫になる。主催者は、ほんの気軽なつもりで頼んだつもりなのであろうが、僕にとっては大仕事なのである。つくづくこうした役をこなす人たちの苦労がわかる。 今日のリベルダーデは9割の店が閉まり、ガランとした雰囲気が廃墟のようである。ときおり通る人は路上生活者や中国人ぐらい。普段よく見かける日系のおじいちゃんやおばあちゃんも家で孫や家族に囲まれているのであろう。 帰りに、知人のお店にいく。この店はクリスマスも正月も関係なくあいているのだ。店に入るなり「よお!」威勢のいい声を掛けられる。なんだかんだとだべった後、もうすっかり暗くなった夜道をこわごわ歩いて帰る。 やっぱりクリスマスは家でゴロゴロしているのが一番いい!
 | クリスマスの夜のリベルダーデ。まだ8時だというのにほとんど人影もない。 |
|
|