12・31 大晦日 (2011/01/01)
今日は大晦日。毎年リベルダーデで行われる餅つきのことをすっかり忘れていた。 なんとか、せめて寝室の掃除をやろうと、硬く決めて取り掛かるが、3分の1ほどで息切れ。少し休んだのが不味かった。そのまま寝込んでしまい気がつくと5時を回っていた。外では気の早い人がパンパンと花火を打ち上げている。 せめて、年越しそばでもと思い、買い置きしていた、そばを探し出し湯を沸かしたが、年越しそばを食べる時が気にかかった。さっそくコンピューターで検索してみると、いろんな説があるが、大晦日に食べるのが一般的であるらしい。 独りでズリズリそばをすすりながら、去年も同じような正月を過ごしたことに気がつく。確かに侘しいのだが、皆で集まって、というのもたぶん窮屈に感じて、それほど楽しいというのを感じないような気がする。結局、独りで侘しく本でも読みながら、年を越すのが一番僕にあっているのかもしれない。寂しい人間なのだ。 12時を過ぎたのか、歓声と花火が周囲で上がった。新しい年が初まったのだ。今年はウサギ年、僕の年である。あせらず、少しずつじっくりと進んで行きたい。
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