1・11 時の流れ (2011/01/12)
昨日の豪雨の被害は相当だったようで、チエテ川周辺の道路はほとんど水没し、交通が遮断されていたようである。そのせいか、今日は朝からセントロは車が少なく、流れもスムースである。 久しぶりにメルカード(市場)に魚の買出しにいくが、昨日まで正月休みだったそうで、どこのお店もほとんど魚が入っていない。結局、大きな魚ばかりしかなく、何も購入しなかった。せめて、カフェでもと思いいつもいくバール(軽食屋)にいくが、今日のカフェはいつものようにおいしくない。甘すぎる。さらに、カウド・デ・モコト(牛の足スープ)を飲むが、いつもに比べ煮込み方がたらないのか、やはりいまいちである。今日は僕の舌がおかしいのかもしれない? ちょっとがっかりしながら、隣にあるワイン屋を覗いてみる。大きな体格をしたモレーノ(黒人と白人の混血)の、初老の守衛が安売りのビラを渡してくれた。みると、中国語とポ語で書かれてある。そういえば、中国人が、1ダースも2ダースもワインを買い込んでいくと言っていた覚えがある。 以前は、どこに行っても、日本人がいいお客と見られていたのに、今は中国人の方がいい客なのだ。これも、時の流れなのだろうが、妙に寂しい。
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