1・29 リオ (2011/01/31)
とにかくリオは暑かった。 4日ほどリオに仕事でかけいたが、その暑さはまったく辟易するものであった。とは、いうものの、2年前に東京で経験した蒸し暑さに比べると、湿気が少なく風があるせいか随分ましであったが・・・。行く前は、年末にあった麻薬組織のファベーラからの一掃の影響を心配していたが、コパカバーナには警官が多く、以前より治安の面においてはよくなているような感じさえあった。 コパカバーナは、5年前に比べ、通りに置かれたテーブルも少なくなり、あの有名なボアッチ・ディスコ「ヘルプ」も、最近市の条例にひっかかり閉められてしまったそうだ。そんなこともあり、コパカバーナはなんとなく寂れつつある、いうのが印象であった。その分ラッパ地区にあるバーが軒を連ねている通りには驚くほどたくさんの人が集まり、盛り上がりを見せていた。 こんな様子を見ていると、つくづく町は生きているのだな、と思ってしまう。ワールドカップ、オリンピックを控え、たくさんの建物が建築中であったし、今後、リオの町は大きく変わりそうである。
 | 昼間のコパカバーナは相変わらず観光客で賑わうが、夜は秋風が吹き始めたような感じがする |
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