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２・４ 夢 (2011/02/04)
先週あたりから、妙な夢を見るようになった。人が僕のアパートを尋ねてくる夢だ。
同じような夢を７年ほど前にみるようになり、それからほぼ毎年この手の夢を見るようになった。別段、怖い夢でも、悲しい夢でもないのでいいのだが、毎年おなじような夢を見るというのがちょっと気にかかる。それも一度見始めると、幾日も続く。
今回、一番初めに夢を見たのは、リオのホテルだった。勝手に人の部屋に入り込んで寝ていると思い込み、慌てて部屋の外に出た。部屋のドアを開けて廊下に出たところで目が完全に意識が覚めた。ドアは自動的に鍵が閉まる扉だったが、幸いなことに、古いホテルでその扉はきっちりと閉めないと自動ロックはおりなかった。きっちり閉めた状態でなかったので、もう一度部屋に戻ることができたが、もし、鍵が閉まっていたら、夜更けに一緒に泊まっていた仕事仲間を起こしたりしなければならなかった。そう思うとぞっとする。それ以来、サンパウロの自分の家に帰っても、妙な夢を見るようになった。
最近、仕事が続いたので体が疲れているのだろう。しばらく、ゆっくりと休もう、と思う
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