2・21 暴風雨 (2011/02/22)
とにかく凄い暴風雨であった。 雨がポツリポツリと降り出し、ちょっと危ないかなと思いながら出かけた矢先であった。もう目的地につくというところで、急激に風が吹き始め、大粒の雨が降り始めた。 そういえば、寝室の窓を閉めてきただろうか? 雨宿りをしながらふと気にかかった。息子が家にいるかもと思い電話するがでない。昼からYMCAに行くと言っていたから、もう出かけたのであろう。寝室にはコンピュータがある。この暴風雨なら、濡れてダメになる可能性が大である。今から帰っても遅い気はしたが、とりあえず帰ることにした。 ものすごい風で横断歩道を渡るときに、それこそ吹き飛ばされそうな感じさえある。叩きつけるような雨風によってものの5分もあるかない間に服はびしょびしょである。道は川状態で靴の中は水でバコバコである。 歩行者は店や軒下に避難して、雨の状態を不安気に見ている。そんな中を独り水を蹴散らしながら、大急ぎで歩きに歩きやっとアパートについた。幸いなことに窓は閉められており、被害はなかったので、ほっと胸をなでおろした。 しかし、凄い雨である。それも雷を伴う叩きつけるよな強烈さである。窓から見ていると、あっという間に9・デ・ジュリオ通りは浸水し車が通れなくなってしまった。ほんの2時間ほどの大雨であったが、あっという間に町の機能をストップしてしまった。自然の力は凄い。改めて実感してしまった。
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