3・26 ツクナレ (2011/03/27)
5匹のツクナレを飼っている。水槽に近づくとさっと岩陰に姿を隠してしまい、なかなかその姿を見ることができない。ちょっと暗い感じがしないでもないが、その野性味が残っているところが気にいっている。 ツクナレはルアー釣りの対象として非常に人気の高い魚である。ちょうどブラックバスに似た魚で同じシックリッド科。そのファイトぶりは、水面に閃く花火と言わしめるほどで、世界の釣り人にとっては堪えられないらしい。原産地のアマゾンには、季節になるとアメリカなど世界中から釣り人がやってくるようだ。最近はミナスやパンタナール近辺にもツクナレが放流され随分と増えている。 勿論、僕の飼っているツクナレは養殖魚であるが、まだまだ野生的な部分が残っており、今の所、生餌しか食べてくれない。これから、彼らをどうやって人工のエサにならしていくかが、大きな課題である。そのトレーナーとしてエサ食いのよい、オスカーなどを一緒に同居させている。オスカーたちが競って人工エサを食べている様子をみて最近は少し反応をしめすようになってきた。口に一度でもいれてくれるようになったら、しめたモノである。もう少したてば人工エサも食べてくれるのでは、と思っている
 | 最近は過ごしやすい日が続く。こんな日がずっと続いてくれればいいのだが。 |
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