３・２９ 息子の成長 (2011/03/30)
家の柱に息子の成長を刻んできた。
息子も自分の成長を見るのが好きなようで、ことあるがことに測ってくれと頼んできた。それが、近頃ピタリと言わなくなった。ちょうど、僕の身長を越えた頃だと思う。僕に遠慮してだろうか？？ 父の身長を追い越したとき、自分はどうだっただろう？ よく覚えてないが、たいした感慨もなく通り過ぎたような気がする。
１６０センチを越えたあたりから、あれよ、あれよと息子は大きくなり、いつの間にか僕を追い越し、今では１７０センチ近くあるようだ。身体にも筋肉がついてきて、すっかり青年の体型になった。ヒゲも数日に１度は剃っているようだ。１０さいあたりまでは、子供子供していて、かわいい、という感じがあったが、今はそういう感じがまったくなくなってしまった。
一緒にいると、身体が大きくなったこともあり、うっとうしいと思うこともしばしばだ。おそらく息子にしても僕をうっとうしく思うことがあるだろう。
こういう風にして、父親と息子は次第に離れていくのだろう。ちょっと寂しいが、これが子離れというモノだと思う
 | １４歳の誕生日。ブラジルでも誕生日にはハッピー・バース・デイ・ツー・ユーの歌を必ず歌うが、今回はいらないという。あれは本人にすれば気恥ずかしいだけだからその気持ちは解るが・・・。
一度は盛大に祝ってあげたいと思いつつ、いつも質素な誕生日になってしまう。なかなか余裕がないので仕方がないのだが・・・・。息子は一度も文句を言ったことがない。本当は祝ってもらいたいのかもしれないが、こういう行事に対しては冷めているような感じがする |
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