3・31 無農薬野菜 (2011/04/01)
無農薬野菜を購入するようになって、野菜をよく食べるようになった。通常の野菜の1.5~3倍もする野菜を腐らせるともったいないという気持ちが働くので、毎日一生懸命食べている。 無農薬野菜は味が濃くおいしい。野菜炒めにしても、味噌汁にいれても、野菜だけで結構食べれるのだ。もともと野菜はあまり好きな方ではなかったので、これは驚きである。おいしく、健康にもよいのなら少々高いお金をだしてもその価値は十分ある。 彼女に無農薬野菜を渡すと「無農薬野菜を毎日食べるなんて、シックね」という。無農薬野菜はスーパーなどで買うと軽く3倍以上の値段で、普通の人は身体に良いと解っていてもなかなか購入できないのだ。だから購入するのは裕福な人ばかりなのである。ブラジルでは、無農薬野菜を食べるのは、お金持ちという意識が強いのだ。 僕の場合は、お金を持っているからでも、長生きしたいからでもない。むしろ、どちらかと言えば、長生きしたいとは思っていない。今、病気に患らさわれることなく、健康で、自分のやりたいことをやりたいだけなのだ。 無農薬野菜を食べるようになって、エネルギーを身体に感じるようになったし、排便がよくなってきたような気がする。これは気のせいかもしれないし、無農薬野菜のせいではないかもしれない。しかし、野菜を食べることによってそう思えるなら、それは非常に良いことだと思っている。 小さい頃から母のおかげで、無農薬野菜を食べて育った。当時はぜんぜんありがたみがわからず、むしろ野菜を食べるのが嫌いであった。しかし、今は食にきを使って育ててくれた母に感謝している。今、無農薬野菜を食べよう! という気になっているのは、母の影響があるからだろう。息子にも安全なモノを食べるという気持ちは伝えていきたいと思っている。
 | 20年前に比べて、びっくりするほど立派な野菜や果物が市販されるようになってきた。その分、膨大な量の農薬や肥料が散布されているようだ。ブラジルでは規制が緩いだけに怖い。 ジャガイモ、トマト、イチゴなどは、特に危なく、農家は自分で食べるものは別に栽培していると、いう話をきく。 |
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